2010年01月17日

冬の山里に行こう どんどん焼き点火編

こんにちは。
1月10日から11日にかけて開催された、
「冬の山里に行こうツアー」イベントの報告つづきです。

朝からのやぐら造りを終え、里山ウォーキングのゴールである、
うどん屋さん「やまざと」にて、昼食です。
冬の山里に行こう どんどん焼き点火編

上野村でうどん屋さんといえば、

峠のうどん屋「藤屋」さんが有名ですが、
「やまざと」さんも隠れた名店です。
国道299沿いの、丸木造りの店舗が目印。
サクサクのてんぷらがおいし~んです。

「やまざと」さんでは、シカ肉の煮込み料理をサービスしてもらいました。
ごちそうさまでした。


午後2時、野栗地区の年男、年女の手によって点火されます。
本来どんどん焼きは夜に点火していましたが、近年この地区では
消防の安全上の理由から、昼間に時間が移されました。
冬の山里に行こう どんどん焼き点火編

大きな火柱が上がります。
子供からお年寄りまで、地域のみんなが参加する、
毎年変わらぬ冬の風景。
手前には、まゆ玉、さらに縁起物のするめも焼いてんべえ、という気合の入った枝。
テーブルに積まれたミカンは、これも年男と年女の方から、
参加者皆さんにふるまわれる習わしになっているものです。


冬の山里に行こう どんどん焼き点火編
あの大きさの火です。
おきになってもものすごい熱気を放っています。
「熱い熱い!」と言いながらも懸命にまゆ玉の枝を火に向けて伸ばします。
みなさん童心に戻って楽しんでいるように見えました。


冬の山里に行こう どんどん焼き点火編
どんどん焼きの準備から、後片付け、安全管理を任せられた
野栗地区の消防団員たち。たのもしいやつら。


冬の山里に行こう どんどん焼き点火編
「うちのまゆ玉もくってみろや。どうだい、うまかんべえ」
なんて、
地域の人と交流ができるのも、このイベントならではです。

どんどん焼きの火にあたり、その火で焼いたまゆ玉の焦げ目を食べると
その年は、風邪をひかず、健康に過ごせるといわれています。

参加者の皆さん、どうもありがとうございました。
健康をお祈りいたします。






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Posted by 上野村森の体験館 at 16:33│Comments(0)イベント報告
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