上野村　森の体験館だより

上野村の山歩きのキックオフイベント
「上野村山開き２０１０」

の開催まであと一週間となりました。
お申し込みの締め切りは、明日になります。

定員には若干名の空きがあります。

こちらがコースの景色。


関東一の清流とうたわれる「神流川」の流れに沿って走る、
旧道からの眺め。


一番最初に訪れるのは、
その昔上野村の交通の玄関口であった、
「白井（しろい）」集落です。

江戸中期、現在の上野村からお隣の神流町にかけて、
関西地方の「西国三十三札所」を模して、
「山中領西国三十三ヵ所写し」という十例コースが作られました。

そのうちの
3番から6番が、白井集落の方々の信仰心によって、
ここに保存されています。
ここまでよい保存状態のものは、この白井集落だけではないでしょうか。



観音堂内部も、
白井集落全体も、
地元のおじさま、おばさまに案内していただきます。


上野村、神流川上流部というと、
標高も1000メートル近くなりますので、

下界（笑）と比べて、気温もだいぶひくいです。

なので、このままの気候でゆけば、
ウォーキングが開催される18日（日）あたりには、
桜の花が満開、または桜吹雪の源流の里を歩くことができるかもしれません。



ゴール地点の、
神流川最上部にある集落「浜平（はまだいら）」集落の鎮守の杜、
「虎王権現神社」の様子です。

神聖な雰囲気の森の中には、
さわやかな風が吹き抜けていました。


浜平集落でも、地元のおじいさまが、みなさんと一緒に
歩いていただけることになっています。


山開き２０１０で皆さんをお待ちしております！

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登山・ハイキングイベント情報
http://user.uenomura.ne.jp/ueno7072/tozan.html