グンブロ広告
ビジネスライセンス料 3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告 1,600円/月

2009年12月30日
上野村の専業農家さんの仕事風景2
2009年も残すところあとわずかになりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
大晦日、お正月と冬休みはイベント盛りだくさんだと思います。
冬休みが終わってしまった後も、
上野村では、大事な行事が残っています。
「小正月」です。
上野村のような農山村では昔から、
一年の健康と豊作お願うこの行事が大変大切にされています。
小正月のイベントである「どんどん焼き」が体験できる
西上州上野村で田舎暮らし体験 冬の山里に行こう
で
お世話になる上野村の専業農家「黒澤食菌」さんの冬の仕事風景です。
上野村の名物の「十石味噌」をはじめ、
日本の食生活に欠かせない大豆。
黒澤さんちももちろん作っています。

冬のおだやかな一日。
日中の貴重なおひさまの光を浴びて、お母さんが大豆の選別を行っています。
働くお母さんのそばでは、お孫さんがいつも一緒に遊んでいます。
こちらのツアー、
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
小学生以下の子供料金設定しました!!
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
大晦日、お正月と冬休みはイベント盛りだくさんだと思います。
冬休みが終わってしまった後も、
上野村では、大事な行事が残っています。
「小正月」です。
上野村のような農山村では昔から、
一年の健康と豊作お願うこの行事が大変大切にされています。
小正月のイベントである「どんどん焼き」が体験できる
西上州上野村で田舎暮らし体験 冬の山里に行こう
で
お世話になる上野村の専業農家「黒澤食菌」さんの冬の仕事風景です。
上野村の名物の「十石味噌」をはじめ、
日本の食生活に欠かせない大豆。
黒澤さんちももちろん作っています。

冬のおだやかな一日。
日中の貴重なおひさまの光を浴びて、お母さんが大豆の選別を行っています。
働くお母さんのそばでは、お孫さんがいつも一緒に遊んでいます。
こちらのツアー、
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
小学生以下の子供料金設定しました!!
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月22日
12月22日の上毛新聞で紹介されました

12月22日(火)の上毛新聞の最終面、「ウィークリー」欄で
「小正月」の行事特集があります。
どんどん焼きに行って、まゆ玉焼いて食べて、
お正月に迎えた神様をおくりだして、
一年の健康と豊作を願う、
みんなの大切な日、それが「小正月」ですね。
ちなみに、上野村でやっている特大のどんどん焼きに参加できる、
西上州上野村で田舎暮らし体験 冬の山里に行こうツアー!

こちらも同じ日の上毛新聞で紹介されています。17ページです!
チェックしてみてください。
こちらのツアー、
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
小学生以下の子供料金設定しました!!
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月21日
マイティーホームドクター
こんにちは。
来年一月の上野村「小正月」イベントで遊びに行く農家さん
「黒澤食菌」さんのお宅の庭に

BIWA!
ビワの木あります。
このビワの葉っぱって、いろいろな効用があるといわれ、
「庭にビワの木あれば、医者いらず。」
昔から言われているようですね。
ビワの葉エキスにして、火傷、擦り傷、虫さされ、水虫に効くとか、
飲んで健胃、疲労回復、口内炎、虫歯、歯茎のトラブルなど。
温灸にして肩こり、ぎっくり腰、
湿布にして打ち身、ねん挫などの鎮痛に、
効果があるとか。
さらには癌による体の痛みの鎮痛などなど
ほんとうに数多くの効能があるといわれているみたいです。
まさにマイティーホームドクター(かっこいいからここだけ英語)。
黒澤さんちでビワの葉茶を飲みましょう。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
来年一月の上野村「小正月」イベントで遊びに行く農家さん
「黒澤食菌」さんのお宅の庭に

BIWA!
ビワの木あります。
このビワの葉っぱって、いろいろな効用があるといわれ、
「庭にビワの木あれば、医者いらず。」
昔から言われているようですね。
ビワの葉エキスにして、火傷、擦り傷、虫さされ、水虫に効くとか、
飲んで健胃、疲労回復、口内炎、虫歯、歯茎のトラブルなど。
温灸にして肩こり、ぎっくり腰、
湿布にして打ち身、ねん挫などの鎮痛に、
効果があるとか。
さらには癌による体の痛みの鎮痛などなど
ほんとうに数多くの効能があるといわれているみたいです。
まさにマイティーホームドクター(かっこいいからここだけ英語)。
黒澤さんちでビワの葉茶を飲みましょう。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月17日
しいたけ栽培
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
で、お世話になる上野村の専業農家、
「黒澤食菌」さんのお仕事紹介です。
今回は、黒澤さんのメインプロダクトの一つである「キノコ」のうちの、
「しいたけ」の栽培風景です。
黒澤さん家では山の中での原木栽培から
ハウスの中での菌床栽培まで、
多様な栽培方法で多くの種類のキノコを作っています。
こちらの写真は、
給水、温度管理設備の整ったビニールハウスでの
しいたけの菌床栽培の風景です。

しいたけは出始めたところで、まだ小さいです。
奥にいらっしゃるのは、黒澤さんちのお孫さんです。
やさしいおばあちゃんに、いつでもくっついて、
農園の中で元気に遊んでいます。
上野村の自然と共に生きてきた、
お百姓さんの生活を感じてみましょう。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
で、お世話になる上野村の専業農家、
「黒澤食菌」さんのお仕事紹介です。
今回は、黒澤さんのメインプロダクトの一つである「キノコ」のうちの、
「しいたけ」の栽培風景です。
黒澤さん家では山の中での原木栽培から
ハウスの中での菌床栽培まで、
多様な栽培方法で多くの種類のキノコを作っています。
こちらの写真は、
給水、温度管理設備の整ったビニールハウスでの
しいたけの菌床栽培の風景です。

しいたけは出始めたところで、まだ小さいです。
奥にいらっしゃるのは、黒澤さんちのお孫さんです。
やさしいおばあちゃんに、いつでもくっついて、
農園の中で元気に遊んでいます。
上野村の自然と共に生きてきた、
お百姓さんの生活を感じてみましょう。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月16日
玄関あけたら・・・
いらっしゃい。

シカです。
2010年1月10日から11日にかけて開催される、
西上州上野村で否か暮らし体験~冬の山里に行こう~ツアー
で遊びに行く上野村の専業農家、
「黒澤食菌」さんち
の玄関を開けると、このシカ君がお出迎えしてくれます。
黒澤さんちのお父さんと息子さんは村でも名うての
「鉄砲ぶち(ハンター)」
です。
ツアーでは夕飯に皆さんとご一緒にイノシシ(またはシカ)の鍋を作って食べていただけます。
ちょうどツアーの日に黒澤さんちも鉄砲ぶちに行ってたら、
その日の獲物を見れるかも!?
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月15日
まゆ玉
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
で皆さんに参加していただく、
「小正月」の行事、どんど焼き(上野村ではどんどん焼きと呼ばれることが多い、以下)。
その「どんどん焼き」での楽しみに
「まゆ玉」団子を焼いて食べる、
というものがあります。
全国的にどんどん焼きでは、おもちなどを焼いて食べられています。
ここ、上野村を含む西上州の山間地域は昔から養蚕が大変盛んでした。
(現在世界遺産暫定リストに載っている富岡製糸場の隣接生産地です)
ですから人々は、生糸の原料となる、繭の豊作を祈り、
団子を繭の形に作ったのでしょう。
その「まゆ玉」を梅などのまっすぐな枝の先につけ、
どんどん焼きの火であぶって食べます。
家庭によっては、お団子をウグイスの形に作ったり、
その年の干支を形作ったりもします。
火であぶられて焦げ目のついたまゆ玉を食べると、
その年は風邪をひかない健康な体になれるといわれています。
今回のツアーでは、前日に農家さんの指導で
実際にまゆ玉団子を作り、
どんどん焼き当日に焼いて食べていただきます。

西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
で皆さんに参加していただく、
「小正月」の行事、どんど焼き(上野村ではどんどん焼きと呼ばれることが多い、以下)。
その「どんどん焼き」での楽しみに
「まゆ玉」団子を焼いて食べる、
というものがあります。
全国的にどんどん焼きでは、おもちなどを焼いて食べられています。
ここ、上野村を含む西上州の山間地域は昔から養蚕が大変盛んでした。
(現在世界遺産暫定リストに載っている富岡製糸場の隣接生産地です)
ですから人々は、生糸の原料となる、繭の豊作を祈り、
団子を繭の形に作ったのでしょう。
その「まゆ玉」を梅などのまっすぐな枝の先につけ、
どんどん焼きの火であぶって食べます。
家庭によっては、お団子をウグイスの形に作ったり、
その年の干支を形作ったりもします。
火であぶられて焦げ目のついたまゆ玉を食べると、
その年は風邪をひかない健康な体になれるといわれています。
今回のツアーでは、前日に農家さんの指導で
実際にまゆ玉団子を作り、
どんどん焼き当日に焼いて食べていただきます。

西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月12日
日本ミツバチを飼う
またまた、
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー にて
皆さんと遊びに行く、上野村の専業農家「黒澤食菌」さんの
お仕事を紹介します。

日本ミツバチを飼っています。
おうちのいたるところに巣箱が置いてあります。

お庭には様々な花が咲いているので、
ミツバチたちも元気に蜜を集めています。
これは庭で栽培しているビワの花に集まるミツバチ。

このツアーとは別に、
こちら上野村森の体験館では3月中旬ころに、
「ハチの巣箱作り」イベント開催を予定してます。
こちらも要チェックですよ!
自然ともに働いてきた生活に、知恵が詰まっています。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー にて
皆さんと遊びに行く、上野村の専業農家「黒澤食菌」さんの
お仕事を紹介します。

日本ミツバチを飼っています。
おうちのいたるところに巣箱が置いてあります。

お庭には様々な花が咲いているので、
ミツバチたちも元気に蜜を集めています。
これは庭で栽培しているビワの花に集まるミツバチ。

このツアーとは別に、
こちら上野村森の体験館では3月中旬ころに、
「ハチの巣箱作り」イベント開催を予定してます。
こちらも要チェックですよ!
自然ともに働いてきた生活に、知恵が詰まっています。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月11日
農家さんのもてなし
こんにちは。
来年一月に予定している
冬の上野村で田舎暮らしを体験する 冬の山里に行こうツアー!!
で寄らせていただく専業農家、「黒澤食菌」さんに取材でおじゃました時のことです。
ちょうど時を同じくして、ご近所のおばさまが遊びにいらっしゃいました。
「お茶でものんでって」、が始まります。
ぼくも家に上がらせていただきました。

お茶うけには、紅大根の漬物!!
きれいなピンク色がでてますね。
お塩と、少しのお酢で付けるだけで、この色が自然にでてくるそうです。
そうです、いつだって上野村のおばちゃんちに上がらせていただくとお茶うけにはお漬物が。
ハクサイ、野沢菜、大根...、楊枝を使う手が止まりません。
じつは、この紅大根、黒澤さんちでとれたものではありません。
黒澤さんちのご主人や息子さんと同じグループで「鉄砲ぶち(ハンティング)」をしている、遠いところからやってくる方が作ったものだそうです。
そのたくさんもらった大根を、その時来ていたおばさまが幾本かもって帰り、
すぐにまた黒澤さんちに戻ってきたおばさまのその手には、畑で採れた小豆の袋が。
「これ使ってくんない」
「えっ、こんなにもらっちゃー、よけいに悪りいぐりゃーじゃねーきゃー」
・・・・・・・・
これが山里の物流ってやつですか。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
来年一月に予定している
冬の上野村で田舎暮らしを体験する 冬の山里に行こうツアー!!
で寄らせていただく専業農家、「黒澤食菌」さんに取材でおじゃました時のことです。
ちょうど時を同じくして、ご近所のおばさまが遊びにいらっしゃいました。
「お茶でものんでって」、が始まります。
ぼくも家に上がらせていただきました。

お茶うけには、紅大根の漬物!!
きれいなピンク色がでてますね。
お塩と、少しのお酢で付けるだけで、この色が自然にでてくるそうです。
そうです、いつだって上野村のおばちゃんちに上がらせていただくとお茶うけにはお漬物が。
ハクサイ、野沢菜、大根...、楊枝を使う手が止まりません。
じつは、この紅大根、黒澤さんちでとれたものではありません。
黒澤さんちのご主人や息子さんと同じグループで「鉄砲ぶち(ハンティング)」をしている、遠いところからやってくる方が作ったものだそうです。
そのたくさんもらった大根を、その時来ていたおばさまが幾本かもって帰り、
すぐにまた黒澤さんちに戻ってきたおばさまのその手には、畑で採れた小豆の袋が。
「これ使ってくんない」
「えっ、こんなにもらっちゃー、よけいに悪りいぐりゃーじゃねーきゃー」
・・・・・・・・
これが山里の物流ってやつですか。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2009年12月09日
「どんど焼き(どんどん焼き)」やぐら造り
こんにちは。
2010年1月の「小正月」イベント、
「西上州上野村で田暮らし体験 ~冬の山里へ行こう~ツアー」
お申込受付中です。
冬の上野村もたのしいで!
ぜひとも遊びに来てくんない。
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
このイベント二日目に予定されている、上野村野栗地区の「どんどん焼き(どんど焼き)」!!
先日のブログでは「どんどん焼き」ってどんなことをするの?ってことについて書きました。今回は、その野栗(のぐり)地区の男たち(消防団員)の意地をかけた“どんどん焼きやぐら”作りについてお伝えいたします。
まず、材料の切り出しです。
どんどん焼きに参加協力する山林所有者の中で、切り出すことができる方から、やぐら用の材を提供してもらいます。
朝からの作業、さむい~。

やぐらを組みはじめます。
事故がないように足元はしっかりと!

はい、でました。クレーンを使ってまで高くしたい男たち。熱いぜ!

中にあんこを詰めます。使用されている網のようなものは、以前は養蚕(おかいこ)に使われていた道具です。

高所作業。男たちは真剣そのもの。命張ってます。

各家庭から集めた松飾りと、足りないところはヒノキの葉っぱでおおい、いよいよ完成間近。処刑直前の達磨たち(冗談です)。

何かをやり遂げた男たちの晴れ晴れとしたすがた。かっこいいぜ!

地域に暮らすみんなの共同作業。気持ちいいね!!
ぜひ体感しにきてくんない!
2010年1月の「小正月」イベント、
「西上州上野村で田暮らし体験 ~冬の山里へ行こう~ツアー」
お申込受付中です。
冬の上野村もたのしいで!
ぜひとも遊びに来てくんない。
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
このイベント二日目に予定されている、上野村野栗地区の「どんどん焼き(どんど焼き)」!!
先日のブログでは「どんどん焼き」ってどんなことをするの?ってことについて書きました。今回は、その野栗(のぐり)地区の男たち(消防団員)の意地をかけた“どんどん焼きやぐら”作りについてお伝えいたします。
まず、材料の切り出しです。
どんどん焼きに参加協力する山林所有者の中で、切り出すことができる方から、やぐら用の材を提供してもらいます。
朝からの作業、さむい~。

やぐらを組みはじめます。
事故がないように足元はしっかりと!

はい、でました。クレーンを使ってまで高くしたい男たち。熱いぜ!

中にあんこを詰めます。使用されている網のようなものは、以前は養蚕(おかいこ)に使われていた道具です。

高所作業。男たちは真剣そのもの。命張ってます。

各家庭から集めた松飾りと、足りないところはヒノキの葉っぱでおおい、いよいよ完成間近。処刑直前の達磨たち(冗談です)。

何かをやり遂げた男たちの晴れ晴れとしたすがた。かっこいいぜ!

地域に暮らすみんなの共同作業。気持ちいいね!!
ぜひ体感しにきてくんない!
2009年12月07日
上野村名物 無添加手作り「プラムジャム」
こんにちは。
2010年1月に行われる、
西上州上野村で田舎暮らし体験 冬の山里に行こうツアー!!
で、
皆さんと一緒に遊びに行かせていただく専業農家さん、
「黒澤食菌」さんが生み出した、大ヒット商品、
黒澤さんちの自家栽培プラムを使用した
「プラムジャム」
について書かせていただきます。
上野村ってプラムがけっこう名物なんですよ。
このプラムジャム何といっても特徴は「無添加」「手作り」。
市販されているジャムの多くが使っている、内容量を増やすための、ペクチンなどの添加は一切しておりません。プラムと砂糖のみ!!
ただあたりまえのジャムの作り方で、丁寧に作っています。
それはそれは贅沢なジャムです。
そして、甘酸っぱくて美味しいのです!!
その本物の品質が認められ、
地元上野村の道の駅での人気はもとより、新聞でも取り上げられ、
いまでは東京銀座の、群馬県のアンテナショップである「ぐんまちゃん家」
でも売られています。
ちなみに、ぐんまちゃん家に置いてあるほうのビンと
写真の商品はパッケージが違うんです。
この写真のものは、黒澤さんちのお孫さんのイラスト入りでいわば限定品になっています。
春に上野村の里山を彩るプラムの花も見てもらいたいですね。
正直でおいしいプラムジャムを作っている農家、「黒澤食菌」さんを訪ねる、
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
2010年1月に行われる、
西上州上野村で田舎暮らし体験 冬の山里に行こうツアー!!
で、
皆さんと一緒に遊びに行かせていただく専業農家さん、
「黒澤食菌」さんが生み出した、大ヒット商品、
黒澤さんちの自家栽培プラムを使用した
「プラムジャム」
について書かせていただきます。
上野村ってプラムがけっこう名物なんですよ。
このプラムジャム何といっても特徴は「無添加」「手作り」。
市販されているジャムの多くが使っている、内容量を増やすための、ペクチンなどの添加は一切しておりません。プラムと砂糖のみ!!
ただあたりまえのジャムの作り方で、丁寧に作っています。
それはそれは贅沢なジャムです。
そして、甘酸っぱくて美味しいのです!!
その本物の品質が認められ、
地元上野村の道の駅での人気はもとより、新聞でも取り上げられ、
いまでは東京銀座の、群馬県のアンテナショップである「ぐんまちゃん家」
でも売られています。
ちなみに、ぐんまちゃん家に置いてあるほうのビンと
写真の商品はパッケージが違うんです。
この写真のものは、黒澤さんちのお孫さんのイラスト入りでいわば限定品になっています。
春に上野村の里山を彩るプラムの花も見てもらいたいですね。
正直でおいしいプラムジャムを作っている農家、「黒澤食菌」さんを訪ねる、
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催日 2010年1月10日(日)から11日(月・成人の日) 1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf

2009年12月07日
上野村の専業農家さんってどんなとこ?
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里へ行こう~ツアー
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催は2010年1月10日(日)、11日(月・成人の日)1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
今回のツアー一日目にお世話になる専業農家さんについて書かせていただきます。
じつは上野村って、いわゆる専業農家さんって数えるほどしか、しかもほんの数家族しかいないって知ってました?
そんな中、今回おじゃまする予定なのが、勝山という地区にある、その名も「黒澤食菌」さんです!!
その名前の通り、キノコを中心に栽培、直売するというスタイルでやっていらっしゃいます。
「百姓」という言葉の通り、プラム、菊花、養蜂、干し柿、ベリー類、大豆、etc.、耕作地が絶対的にすくないこの山村で精力的に働かれています。
研究熱心なご家族で、常に新しいアイデアで、地元直売所ではもとより、全国的な人気商品も生み出す上野村きっての農家さんです。
この時期の上野村は狩猟のシーズンに入り、黒澤さんちの"男し”(おとこし・男性陣の意味)は山に入り「鉄砲ぶち(ハンティング)」をしているので、冬山の恵をも生活の糧とされています。
追ってこのブログで、黒澤さんちの製品やお仕事内容をお伝えしてゆこうと思います。
今回のツアー、ぜひともご参加ください。

みんなで待ってます!
お申込み受付中です!!
冬の上野村も楽しいですよ!!
ぜひ、遊びに来てください。
開催は2010年1月10日(日)、11日(月・成人の日)1泊2日
申し込み締め切り1月5日(水)
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
今回のツアー一日目にお世話になる専業農家さんについて書かせていただきます。
じつは上野村って、いわゆる専業農家さんって数えるほどしか、しかもほんの数家族しかいないって知ってました?
そんな中、今回おじゃまする予定なのが、勝山という地区にある、その名も「黒澤食菌」さんです!!
その名前の通り、キノコを中心に栽培、直売するというスタイルでやっていらっしゃいます。
「百姓」という言葉の通り、プラム、菊花、養蜂、干し柿、ベリー類、大豆、etc.、耕作地が絶対的にすくないこの山村で精力的に働かれています。
研究熱心なご家族で、常に新しいアイデアで、地元直売所ではもとより、全国的な人気商品も生み出す上野村きっての農家さんです。
この時期の上野村は狩猟のシーズンに入り、黒澤さんちの"男し”(おとこし・男性陣の意味)は山に入り「鉄砲ぶち(ハンティング)」をしているので、冬山の恵をも生活の糧とされています。
追ってこのブログで、黒澤さんちの製品やお仕事内容をお伝えしてゆこうと思います。
今回のツアー、ぜひともご参加ください。

みんなで待ってます!
2009年12月06日
どんどん焼きってどんなことしているの?
2010年1月10日(日曜)から11日(月・成人の日)にかけて開催される
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里に行こう~ ツアー
お申し込み受付中です!!
冬の上野村もたのしいですよ!
ぜひとも遊びに来てください。
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
今回のツアー二日目に予定されている「ドンドン焼き」について書いてみます。長いけど読んでみてください。
どんど焼きとは日本各地で行なわれる小正月(1月15日)の火祭りです。どんどさん、どんどん焼(上野村ではこう呼ぶ方が多いです)、さんくろうなどともいいます。お正月に使った門松やしめ縄、書き初め、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などをや持ち寄って焼き、その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願うものです。お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です。
上野村でも、小正月は、一年の豊作と、みんなの健康を願う大切な年中行事として行われてきています。多くの地域でどんどん焼きの実施が少なくなるなか、上野村ではいまだ多くの地区で受け継がれ行われています。正確には1月の14日の夜または15日の朝が多く行なわれます。最近は消防の関係で昼間行ない、夜は禁止されることも多く、今回のツアーで参加する上野村・野栗(のぐり)地区のどんどん焼きも昼間におこなわれ、さらに参加協力者を確保する都合から休日に日付をずらして実施します。
しかしこの野栗地区のどんどん焼きの見どころは、そのやぐらの大きさです。負けず嫌いな男たちが、「どこの地区よりも高く!」と変な意地を張り続けた結果(でしょうか?)、10メートルはこえる高さにやぐらを毎年組み続けています。上野村内では最大で、クレーン車を使ってまで組み上げるその熱意は他の地区の人からは冷笑もの(笑・筆者も野栗地区出身です)。
それは冗談として、やぐらは、山から切り出した杉やヒノキの木と青竹を骨格として三角柱に組んだやぐらの中に、藁や山で刈ったススキなどの枯れ草、収穫した農作物の殻や茎の部分、前年に祀った神棚の飾りや書き初めなどを詰めて、さらに表面を各家庭から集めたお正月飾りの松で覆います。ツアーに参加される皆様も是非ともご家庭の正月飾りや前年の神棚の飾りなどをお持ち寄りください。
(注:仏具、食べ物、不燃物、結納品、プラスチック類、ガラス製品、陶磁器、塩化ビニール類、缶、その他日用雑貨品、神事に関係ない物などはご遠慮くださいね)

そしてこのやぐらにに火を投じて豪快に燃やします。昨年にお世話になった神様やお守りに感謝しながら、その年の幸福を祈りながら燃え上がる炎を見つめましょう。燃え上がる火の中に投じた書き初めが高く舞い上がると書道が上達するなどといわれます。
昼間とはいえ、炎は煙とともに竜神のごとく立ち上り、その迫力は筆舌につきます。豪火にさらされた竹や達磨は爆音とともに爆ぜ飛びます。顔が痛くなるほどの熱にあたってみてください。
火力が弱り、おきになってきたこ頃を見はからって梅の木などの先に刺した「まゆ玉」という団子を焼きます。その団子を食べ、どんどん焼きの灰を浴びるとその一年は風邪をひかず健康に過ごせるといわれています。

また会場ではその年の年男・年女が厄払いのために参加した全員に向け、みかんを撒いて振る舞います。ここで冬のビタミンC補給もどうぞ。
「どんど」とは「尊いもの」という意味があるそうです。お正月飾りや、お守りやお札は「尊いもの」、それを焼くのでどんど焼き。また燃やすときに「どんど・どんど」とはやすので、どんど焼きと言うようになったという説もあるそうです。
長くなりましたが、どんどん焼きについて書かせていただきました。
さらに、まゆ玉について、
どんど焼きやぐら作り風景などをお伝えいたします。
今回のツアーへのご参加をお待ちしております。
西上州上野村で田舎暮らし体験~冬の山里に行こう~ ツアー
お申し込み受付中です!!
冬の上野村もたのしいですよ!
ぜひとも遊びに来てください。
詳しくはこちら↓
チラシ
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_chirashi.pdf
チラシ裏面、ツアーの詳細は
http://www.uenomura.ne.jp/ueno7072/data/uenomurasanpo_fuyu_shosai.pdf
今回のツアー二日目に予定されている「ドンドン焼き」について書いてみます。長いけど読んでみてください。
どんど焼きとは日本各地で行なわれる小正月(1月15日)の火祭りです。どんどさん、どんどん焼(上野村ではこう呼ぶ方が多いです)、さんくろうなどともいいます。お正月に使った門松やしめ縄、書き初め、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などをや持ち寄って焼き、その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願うものです。お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です。
上野村でも、小正月は、一年の豊作と、みんなの健康を願う大切な年中行事として行われてきています。多くの地域でどんどん焼きの実施が少なくなるなか、上野村ではいまだ多くの地区で受け継がれ行われています。正確には1月の14日の夜または15日の朝が多く行なわれます。最近は消防の関係で昼間行ない、夜は禁止されることも多く、今回のツアーで参加する上野村・野栗(のぐり)地区のどんどん焼きも昼間におこなわれ、さらに参加協力者を確保する都合から休日に日付をずらして実施します。
しかしこの野栗地区のどんどん焼きの見どころは、そのやぐらの大きさです。負けず嫌いな男たちが、「どこの地区よりも高く!」と変な意地を張り続けた結果(でしょうか?)、10メートルはこえる高さにやぐらを毎年組み続けています。上野村内では最大で、クレーン車を使ってまで組み上げるその熱意は他の地区の人からは冷笑もの(笑・筆者も野栗地区出身です)。
それは冗談として、やぐらは、山から切り出した杉やヒノキの木と青竹を骨格として三角柱に組んだやぐらの中に、藁や山で刈ったススキなどの枯れ草、収穫した農作物の殻や茎の部分、前年に祀った神棚の飾りや書き初めなどを詰めて、さらに表面を各家庭から集めたお正月飾りの松で覆います。ツアーに参加される皆様も是非ともご家庭の正月飾りや前年の神棚の飾りなどをお持ち寄りください。
(注:仏具、食べ物、不燃物、結納品、プラスチック類、ガラス製品、陶磁器、塩化ビニール類、缶、その他日用雑貨品、神事に関係ない物などはご遠慮くださいね)

そしてこのやぐらにに火を投じて豪快に燃やします。昨年にお世話になった神様やお守りに感謝しながら、その年の幸福を祈りながら燃え上がる炎を見つめましょう。燃え上がる火の中に投じた書き初めが高く舞い上がると書道が上達するなどといわれます。
昼間とはいえ、炎は煙とともに竜神のごとく立ち上り、その迫力は筆舌につきます。豪火にさらされた竹や達磨は爆音とともに爆ぜ飛びます。顔が痛くなるほどの熱にあたってみてください。
火力が弱り、おきになってきたこ頃を見はからって梅の木などの先に刺した「まゆ玉」という団子を焼きます。その団子を食べ、どんどん焼きの灰を浴びるとその一年は風邪をひかず健康に過ごせるといわれています。

また会場ではその年の年男・年女が厄払いのために参加した全員に向け、みかんを撒いて振る舞います。ここで冬のビタミンC補給もどうぞ。
「どんど」とは「尊いもの」という意味があるそうです。お正月飾りや、お守りやお札は「尊いもの」、それを焼くのでどんど焼き。また燃やすときに「どんど・どんど」とはやすので、どんど焼きと言うようになったという説もあるそうです。
長くなりましたが、どんどん焼きについて書かせていただきました。
さらに、まゆ玉について、
どんど焼きやぐら作り風景などをお伝えいたします。
今回のツアーへのご参加をお待ちしております。